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明治日本の産業革命遺産 その3
福岡県大川市の「たのしいはんこ屋さん」正信堂(せいしんどう)です

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はんの正信堂 徳永です。   

政府は世界遺産に関する関係省庁連絡会議を開き、福岡県の八幡製鐵所など九州や山口県を中心とした「明治日本の産業革命遺産」を再来年の世界文化遺産への登録を目指し、ユネスコに推薦することを正式に決定しました。
政府が世界文化遺産への登録を目指すのは、福岡県の八幡製鐵所や長崎県の長崎造船所など、九州や山口県と中心とした8つの県の28の資産で構成される「明治日本の産業革命遺産」です。

私の住む福岡県大川市の周りにもリストに上がった候補地が数箇所あります。

「三池炭鉱 万田坑跡」です。
熊本県荒尾市原万田200番地2

万田坑は宮原坑の南約1.5kmに所在し、宮原坑鉱区南側の炭層を採掘する目的で、1887(明治30)年に基礎工事に着手しました。

 第一竪坑櫓は1889(明治32)年、第二竪坑櫓は1908(明治41)年に完成しました。これらの坑口施設の完成に伴い、巻揚機室、汽罐場、選炭場、事務所等の諸施設が完成し、1892(明治35)年から出炭を開始しました。

 三池炭鉱は団琢磨(だんたくま)等の努力により採炭技術の近代化が急速に進められ、明治、大正、昭和期を通じてわが国の近代化の牽引役を担い、各種産業の勃興、発展を促しました。

万田坑施設は三池炭鉱の一つの坑口です。荒尾市内と大牟田市内に散在する三池炭鉱の主要な坑口は、馬蹄形状に敷設された炭鉱鉄道によりそれぞれが繋がれ、三池港から石炭を運搬するインフラ整備が既に明治後半に出来上がっています。

万田坑は、施設とそれに伴う設備関係が良好に残っていることが、大きな特徴です。第二竪坑巻揚機室には、外国製の機械(ジャックエンジン、ウインチ)や三池製作所製の機械(巻揚機)がほぼ当初の状態で残っています。また、坑内で使用する機械類は日本製のほか、多くの外国製(イギリス、ドイツ、アメリカ、スイス)の機械が導入されていることが文献資料で窺えます。

第二竪坑櫓は鋼鉄製で、巻揚機室、倉庫及びポンプ室、安全灯室及び浴室、事務所はイギリス積みの煉瓦造り、また、山ノ神祭祀施設は砂岩、溶結凝灰岩製です。最近の調査で、第二竪坑櫓の鋼鉄はイギリス製であることが分かっています。

第二竪坑櫓、巻揚機室、倉庫及びポンプ室、安全灯室及び浴室、事務所、山ノ神祭祀施設は平成10年5月1日、国重要文化財の指定を受けています。

また、第一竪坑口と第一竪坑跡、汽罐場跡、選炭場跡、坑内トロッコ軌道敷き、職場など坑内の石炭採炭から選炭、運搬までの一連のシステムが分かる範囲(荒尾市分16,037.81m²、大牟田市分 4,182.24m²)は、平成12年1月19日、国史跡指定を受けています。


三井三池炭鉱は、戦後のわが国の復興には大いに寄与しましたが、石油等へのエネルギーの転換や石炭の内外炭価格差等により経営環境が悪化し、1997(平成9)年3月、官営創業時から124年の歴史に幕を下ろし、閉山しました。三井三池炭鉱の閉山後、万田坑を石炭産業と共に発展してきた炭鉱施設のシンボルとして保存し、現在に至っています。



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author:徳永和則, category:名所・旧跡, 08:16
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