- 坂本ケーブル
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2020.10.13 Tuesday
福岡県大川市の「たのしいはんこ屋さん」正信堂(せいしんどう)です。
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はんの正信堂 徳永です。
早朝の、JR大阪(梅田)駅です。東海道線(JR京都線)上り【快速】米原行きに乗車します。
【京都】の次の駅、
【山科】で「湖西線」に乗り換えます。
一駅目は【大津京】。滋賀県です。
美人?妻は初めての「滋賀県」。私は、【新幹線】で幾度となく通過はしているのですが、足を踏み入れるのは約40年ぶり、2回目です。
【比叡山坂本】で下車。
大河ドラマで盛り上がる駅前からタクシーを利用しました。
タクシーはぐんぐんと坂道を登って行って、
走ること約5分。比叡山鉄道「ケーブル坂本駅」に到着です!ケーブルカーは、毎時00分と30分の運行です。駅に着いた時にはすでに車両が入線していました。
慌てて【キップ】を購入。
駅舎は、登録有形文化財にも選定されているそうなんですが、写真は内観だけになってしまいました。
眺めのいい(であろう)後方の席はすでにイッパイ。
しかし、「乗り物大好き!」な私には進行方向の席が特等席です。
「ケーブル坂本駅」を出発!
坂本ケーブルは、門前町坂本と世界文化遺産である比叡山延暦寺の表参道として敷設され、1927年(昭和2年)より営業を開始しました。私の父と同い年です!(笑)
ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅間、全長2,025m。高低差484m・最急勾配333,3‰・トンネル2ヵ所・橋梁7ヵ所。
全長2,025mを約11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。
窓がとても大きくとられているので、景色を眺めるのにも最適。急勾配で進む360度の景色を楽しむことができます。
杉林が開けて 「琵琶湖」 が見えました。
「わー!」。美人?妻、初めて見る琵琶湖に歓声を上げます。
このケーブルカーには、途中「ほうらい丘駅」と
「もたて丘駅」の中間駅があります。
中間駅があるケーブルカーって珍しいですよね。
通常は単線で一方通行ですが、途中対向列車とすれ違うポイントがあります。
車内から対向列車を撮影。
乗車したのは「縁号」。すれ違う「福号」。良いご「縁」と幸「福」が訪れるようにと名付けられたとか。乗車するだけでご利益ありそうな感じです!?
途中、野生の《鹿》がいました。
美人?妻、「あの鹿、奈良(公園)から来たのかしら?!」
「・・・・・。」 天然です。(笑)
間もなく終点「ケーブル比叡山駅」。
標高654m。
この駅舎も1927年の開業以来の建物で、麓の「ケーブル坂本駅」同様、国の登録有形文化財に登録されています。
駅前の広場から見た、
日本一の湖、「琵琶湖」。広い〜〜〜!!!
たのしいはんこ屋さんのたのしい「坂本ケーブル」でした。
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